海野 裕 九谷焼 海野裕さん。有田や唐津を経て九谷焼に行きついた。その器は私たちの日々に寄り添う優しい器。春先に石川県にある海野さんの工房へうかがった。やはり初めてお会いする方には緊張してしまうが、海野さんはとても温かく […]
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稲積 佳谷 九谷焼 風の道 森の小径を歩くと、花々にかかる木漏れ日を揺らす。心地よい風、緑の香りを胸いっぱいに吸い込む。そんなイメージで作られた器たち。 ヨーロッパの風も似合う素敵な器です。
柴田 有希佳 九谷焼 盃 素地の成形から絵付けまで、全ての工程を行う。植物は種から育てて観察し、九谷五彩をベースに草花や生命の自然な色を落として行く。その美しい描写や色彩は素晴らしく、若手作家の中でも注目されている。また […]
永井麻美子 九谷焼 可愛くってしょうがない豆皿。ひとつひとつ作られている豆皿。九谷焼を皆様に知って頂きたいとお手頃なオネダンでと、作家さんの心のこもった豆皿。薬味入れや小さなおばんざいに。可愛くってしょうがない豆皿。ちな […]
古九谷 池島 直人 古九谷の持つ日本古来の色彩の美しさ斬新さの中に、京都の雅と古九谷のモダンさが融合する。その小さな盃の絵付けには、生命の朽ちる美しさも表現され、儚い美しさに時を忘れてしまう。
ブルーガーデン 永井 麻美子 九谷焼 皿一杯に描かれたブルーガーデン。何を盛ろうか迷ったが、迷うことはなく美しくピタッと食材を着地させてしまう。不思議なブルーガーデン。 カレー・スパゲッティ・ハンバーグ・とんかつ・ 焼き […]
「小夜ふけて 蓮の浮葉の露のうへに 玉とみるまでやどる月影」源実朝 しずかに夜が更けてゆき、蓮の浮葉の露の上には、玉のような美しい月の光が映っている。 今宵は虫の音を聴きながら、お気に入りのグラスで夏の夜を楽しんではいか […]
桃枕箸置き 北井 真衣 九谷焼 艶かしい、アバンギャルドな箸置きでございます。桃が枕になっております。いえ、桃をかぶっているといいましょうか。瑞々しい女体様に桃でございます。まるで桃を冠った天女のようでございます。箸置き […]
九谷焼型打ち技法 宮腰 徳二 300年に亘り九谷焼の成形技術として受け継がれて来た「型打ち」の技法。ろくろびきした生地を素焼きの型にはめ形成していく。熟練した技術と手間が必要とされ、その技法を継承する人は少なくなった。宮 […]
骨絞鉢 九谷焼 半田 濃史 伝統的な文様や線や面での技法を用い、窯の中で変化させる。彼のその深い深い青色は、海をこえて世界へ羽ばたくだろう。